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集成材は、小さな角材や薄い板材などを接着剤でつなぎ合わせたもので、幅、厚さ、長さなど自由度が高いので、幅広い木工品に利用が可能です。
また、集成材は木材の節の部分などをさて製作することで、無地に近く、「非常に見栄えも良い」と好評を得ています。
さらに通常、無垢材では温度や湿度の変化により板が反ったり、捻ったりといった材料の変形が起こります。
しかし、弊社では、集成材を積層して作る際の木目方向を、下記のように取っていくので、「柾目板」と同じようになります。
通常、柾目板は反りや捻りが少ないがその分、平柾でとれる幅が限られていますが、集成材であれば幅は自由に決められます。
先ほども書いたように集成材は反りが少ないため、突板のような薄い板にしても反りが少なくなります。
従って、レーザー加工機との相性も抜群です。弊社のレーザー加工機は桧であれば10mm程度の厚みをカットできます。
これまでの板物であれば10mm程度の厚みであれば100mmくらいの幅のものでも反りが大きく、加工には不向きでした。
しかし柾目材は反りが少ないため、厚みを抑えた材料を使う必要のあるレーザー加工機でも様々な加工ができるようになります。
左の写真は厚さ3mm、幅300mmの板。ほとんど反りは見られません。