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弊社での集成材の作り方

  1. 原木原木
    原木
  2. 01の原木を台車で挽き割りする01の原木を台車で挽き割りする
    01の原木を台車で挽き割りする
  3. 集成材に使用する部材を乾燥させる(外注による人工乾燥)集成材に使用する部材を乾燥させる(外注による人工乾燥)
    集成材に使用する部材を乾燥させる(外注による人工乾燥)
  4. 02 で挽き割ったまわりの材料は荒切りのため、モルダーで4面プレーナーをかけ、分をそろえる(約30mm×100mm角) そろえた部材を積層し、接着をする。このとき、プレス機で圧着する。02 で挽き割ったまわりの材料は荒切りのため、モルダーで4面プレーナーをかけ、分をそろえる(約30mm×100mm角) そろえた部材を積層し、接着をする。このとき、プレス機で圧着する。
    02 で挽き割ったまわりの材料は荒切りのため、モルダーで4面プレーナーをかけ、分をそろえる(約30mm×100mm角)

    そろえた部材を積層し、接着をする。このとき、プレス機で圧着する。
  5. 04 で圧着したブロックを台車で必要な厚さに挽き割りする(30mm厚、20mm厚など)04 で圧着したブロックを台車で必要な厚さに挽き割りする(30mm厚、20mm厚など)
    04 で圧着したブロックを台車で必要な厚さに挽き割りする(30mm厚、20mm厚など)
  6. 集成材の出来上がり集成材の出来上がり
    集成材の出来上がり

弊社で使用しているプレス機

高木機工 SLC-G-HF

従来は建具用のプレス機で集成材を作成していましたが、令和5年3月に集成材用のプレス機である高木機工 SLC-G-HFを導入しました。

これにより、従来の1.5倍の長さの集成材を製作できるようになりました。

長さ 圧力
SLC-G-HF 3m 110mm 7.27kg/cm2
従来の建具用
プレス機
2m 60mm 1.5kg/cm2

集成材の利点

板目を重ねる
板目を重ねる
この面が板面になる
この面が板面になる
柾目板のような集成材
柾目板のような集成材

集成材は、小さな角材や薄い板材などを接着剤でつなぎ合わせたもので、幅、厚さ、長さなど自由度が高いので、幅広い木工品に利用が可能です。

また、集成材は木材の節の部分などをさて製作することで、無地に近く、「非常に見栄えも良い」と好評を得ています。

さらに通常、無垢材では温度や湿度の変化により板が反ったり、捻ったりといった材料の変形が起こります。

しかし、弊社では、集成材を積層して作る際の木目方向を、下記のように取っていくので、「柾目板」と同じようになります。

通常、柾目板は反りや捻りが少ないがその分、平柾でとれる幅が限られていますが、集成材であれば幅は自由に決められます。

集成材を使った木工品

集成材を使った木工品
集成材を使った木工品
集成材を使った木工品
集成材を使った木工品
集成材を使った木工品
集成材を使った木工品
集成材を使った木工品

集成材を使ったレーザー小物

先ほども書いたように集成材は反りが少ないため、突板のような薄い板にしても反りが少なくなります。

従って、レーザー加工機との相性も抜群です。弊社のレーザー加工機は桧であれば10mm程度の厚みをカットできます。

これまでの板物であれば10mm程度の厚みであれば100mmくらいの幅のものでも反りが大きく、加工には不向きでした。

集成材を使ったレーザー小物

しかし柾目材は反りが少ないため、厚みを抑えた材料を使う必要のあるレーザー加工機でも様々な加工ができるようになります。

集成材を使ったレーザー小物

左の写真は厚さ3mm、幅300mmの板。ほとんど反りは見られません。

レーザー加工機で加工した集成材の例

レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例
レーザー加工機で加工した集成材の例